2020年2月3日に横浜港に入港し、その後日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船ダイヤモンド・プリンセスを舞台とする本作。災害医療を専門とする医療ボランティア的組織DMAT(ディーマット)が治療法不明である未知のウイルスに直面し、乗客乗員の命を救うために奮闘する姿が描かれる。小栗がDMAT指揮官・結城英晴、松坂が厚生労働省から派遣された役人・立松信貴、池松が岐阜から駆けつけたDMAT隊員・真田春人、窪塚が東日本大震災で結城と活動した過去を持つ医師・仙道行義を演じ、
映像には船の内外で迫られる決断や葛藤の日々が映し出され、結城の「じゃあ誰が考える仕事なんですか」というセリフや、立松が「DMATには私たちが頼んで船内活動してもらってるんです」と電話の相手に話す様子が確認できる。羽鳥が不安を抱える乗客を「信じて待ちましょう」と鼓舞するシーン、船の周辺に集まる報道陣の姿も収められた。
小栗は緊急事態宣言から5年が経過した現在について「気が付いたら当たり前の日常に戻ってきていて、自分の中でも風化していってしまっている」と言及。「パンデミックが起きたあの日から今まで我々に普通の生活がおくれるように頑張ってくれていた皆さんのお陰で、今自分たちが当たり前と言えるような日常を取り戻していることに感謝しなければならないと思います」と吐露する。そして本作に関して、「全員が主役になっている作品。みんなに命があって生活があることを再認識したし、映画を観てくださる皆さんにも当てはまる、“これはもしかしたら自分だったかもしれない”という瞬間がいっぱいあるのではないかと思う」と語った。
映画「フロントライン」予告編
小栗旬 コメント
緊急事態宣言から5年が経過した今、映画公開を迎えるうえで感じること
気が付いたら当たり前の日常に戻ってきていて、自分の中でも風化していってしまっている。パンデミックが起きたあの日から今まで我々に普通の生活がおくれるように頑張ってくれていた皆さんのお陰で、今自分たちが当たり前と言えるような日常を取り戻していることに感謝しなければならないと思います。
当時報道されていたニュースを聞いた印象と、この映画の撮影を終えてからの印象で変化したこと
大分色々変わりました。知らなかったこともいっぱいありましたし、今回の映画を通じて知ったこともいっぱいあります。物事というのはある一つの方向からだけで見てはいけないということはまた強く思うようになりました。
注目してほしいポイント
全員が主役になっている作品。みんなに命があって生活があることを再認識したし、映画を観てくださる皆さんにも当てはまる、“これはもしかしたら自分だったかもしれない”という瞬間がいっぱいあるのではないかと思う。あの時、何が起こっていたのか、どういう風に立ち向かわなければならなかったのか、どれだけの不安の中で過ごされた方々がいるのか、それらにしっかり向き合った作品に出来たと思います。
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